こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
今回はスピッツのロビンソンを歌ってみました。
スピッツは本当にいいバンドですよね。
スピッツとは
スピッツは、2017年に結成30周年を迎えた4人組ロックバンドです。
1995年発表の「ロビンソン」は、CD売上総数160万枚を超える大ヒット。
その他にも「チェリー」「空も飛べるはず」「涙がキラリ☆」など言わずと知れた名曲を世に送り出し、老若男女問わず多くのファンに愛され続けてきました。
1997年発表の「渚」は、発売から20年となる2017年にCMとして起用されたことから“NexTone Award 2017”においてGold Medalを獲得しました。
また、2019年発表の「優しいあの子」は、NHK連続テレビ小説『なつぞら』の主題歌としても話題に。
バンド結成以来、長きに渡り日本の音楽シーンの最前線を走り続ける彼らと、自身最大のヒット曲「ロビンソン」の魅力についてご紹介します。
スピッツとは
スピッツは、結成以来一度もメンバーチェンジ、活動休止期間がないまま30年以上もの間活躍し続けてきました。
これまでのリリース作品は、メジャーシングルCD42枚(2019年現在)、アルバム作品はコンセプトCDやミニアルバム、シングルコレクションを含むと、その数20枚以上にもなります。
映画やドラマ、CMなど様々な場面でタイアップとして曲が起用され、今や国民的アーティストとして幅広い世代から支持されるバンドです。
草野マサムネ(Vo/Gt)
誕生日:1967年12月21日(56歳)
血液型:О型
出身地:福岡県福岡市
三輪テツヤ(Gt)
誕生日:1967年5月17日(57歳)
血液型:B型
出身地:静岡県藤枝市
田村明浩(Ba)
誕生日:1967年5月31日(57歳)
血液型:A型
出身地:静岡県藤枝市
崎山龍男(Dr)
誕生日:1967年10月25日(57歳)
血液型:B型
出身地:栃木県佐野市
あまり知られていない!?“スピッツ”の由来
≪スピッツ≫というバンド名は、草野マサムネさんが高校時代から温めていたものらしく、アルファベットの“S”に“P”が続く単語(“special”や“crispy”など)が好きであること、“spitz”がドイツ語で〈尖っている〉〈辛辣な〉を意味し、「短くて可愛いのにパンクっぽい」(結成当時はパンクバンドであった)という理由で付けられました。
「ロビンソン」がYoutube1億回再生突破!その魅力とは…
2019年、スピッツの代表曲「ロビンソン」のミュージックビデオがYoutube再生回数1億回を突破しました。
Youtube1億回再生を成し遂げた邦楽アーティストとしては24組目、90年代にリリースされた楽曲としては初めての快挙となります。
長きにわたり、多くの人々に聞き続けられていることを証明した「ロビンソン」。
その魅力はどこにあるのでしょうか。
「ロビンソン」というタイトルは何が由来…?
「ロビンソン」の歌詞には、一度も“ロビンソン”というフレーズが出てきません。
では、なぜこのようなタイトルがつけられたのでしょうか。
当時新曲を書いた際、草野さんは以前旅行で訪れたタイで印象に残っていた“ロビンソン”という名のデパートを思い出して仮の曲名としていたそうですが、周囲の反応が思いのほか好評だったため、そのまま正式なタイトルとして採用されたそうです。
幻想的なフレーズと写実性に富んだ歌詞
「ロビンソン」の魅力のひとつとして、草野さんが書く少し不思議で、幻想的な歌詞の世界観が挙げられます。
サビ部分の《誰も触れない二人だけの国》というフレーズからも感じ取れるように、抽象的な表現が、曲の切なさや広がりに大きく影響を与えているのではないでしょうか。
一方で、曲中には《河原の道を自転車で 走る君を追いかけた》というように、まるで情景が浮かんでくるような写実的な歌詞もあります。
この《河原の道》とは、草野さんの地元・福岡県福岡市早良区にある室見川のことだそうです。
実在する場所がモチーフとして登場することで、幻想的な世界観の曲もリアルに迫ってくるのかもしれません。
丸いものと尖ったもの
関ジャムというテレビ番組でゲスの極み乙女。川谷さんはスピッツの歌詞の中では、「丸いもの」=死、「とがったもの」=性を表している傾向があるとの解釈を話されていましたね。
本当のところはわかりませんがこういった考察は面白いですね。
草野マサムネのハイトーン
当時プロデュースを手掛けていた笹路正徳さんは、自身の高い声をコンプレックスとしていた草野さんにこのようにアドバイスしたそうです。
マサムネは、ハイトーンに行った時の声がいいんだから、それを活かさない手はないよ。もっと声を張って歌った方が、聴き手の心に響くと思うな
「ロビンソン」は笹野さんの説得を受け、草野さんの持ち味であるハイトーンを最大限に活かした曲であるといえます。
《ルララ 宇宙の風に乗る》というフレーズでは、草野さんのきれいな高音がのびやかに響き渡ります。
繊細なボーカルを支える確かな演奏力
スピッツの魅力は、草野さんのボーカルのみにならず!
バックを固める3人の確かな演奏力も、聴き手の心を引き付けて離しません。
曲に推進力を与え、時にはメンバーの誰よりも熱くベースをかき鳴らす田村さんと、普段は引き立て役に徹しながらも超絶技巧もお手の物なドラムの崎山さん。
そして、スピッツの中でも特徴的なファッションに身を包みながら、優しいメロディーを奏でるギターの三輪さん。
ロビンソンの印象的なイントロは、ギターの名手・三輪さんが作り出したものだと笹野さんは語ります。
あのアルペジオは、ギターの三輪君が自分で考えてきたんです。あのイントロも「ロビンソン」が売れた、大きな理由の一つだと思います
どこかノスタルジックでありながら優しさも含んだイントロ。
切ないアルペジオと少しセンチメンタルで懐古的な歌詞が重なり合うことで、長きにわたり多くの人々に聴き継がれる名曲が生まれたといっても過言ではないのです。
様々な人々に歌い継がれる「ロビンソン」
「ロビンソン」は、国内外問わず、多くの人々にカバーされ、歌い継がれてきました。
2002年に発売された『一期一会 Sweets for my SPITS』というスピッツのトリビュート・アルバムでは、フォークロック・バンドの羅針盤がカバー。
スピッツの代表アルバム『ハチミツ』のリリース20周年を記念して、2015年にリリースされた『JUST LIKE HONEY~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~』では、ロック・バンドの9mm Parabellum Bullet がカバーし、その独創的なアレンジが大きな反響を呼びました。
プロ・アマチュア問わず様々なアレンジがなされているこの「ロビンソン」。
原曲と聞き比べ、それぞれの良さを探してみるのも一興かもしれませんね。
ゴスペラーズのカバーが秀逸
みなさんに是非きいて頂きたいのが、ゴスペラーズのカバーです。
徐々に盛り上がっていくアレンジが本当に素敵なんです。
ふるのーとさんの「ピアノ弾き語りで歌ってみた」
ロビンソン正直高いですよね。
オリジナルのキーはAなのですが、高いので私はマイナス2でGにして歌いました。
それでもちょっとサビは辛いですね。。
コード自体はそれほど難しくないので歌いやすいキーを決めて練習すると良いと思います。
楽器.me⇒http://gakufu.gakki.me/m/?p=M00036&k=m2
おわりに
スピッツの「ロビンソン」の魅力について紐解いてきました。
2020年で結成33年を迎えるスピッツ。
草野さんは自身のラジオ番組・ロック大陸漫遊記の中で「できれば私も一生現役でいきたいなあと思っておりますけれども」と生涯バンドマン宣言を表明されていました。
50歳を超えてなお第一線で活躍する彼らは、きっとこの先も多くの人々を魅了し続けていくことでしょう。
これからも、スピッツの活躍から目が離せません!