こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!
今回はエレファントカシマシさんの「今宵の月のように」を紹介していきます。
エレファントカシマシのプロフィール
所属事務所 | 株式会社アミューズ |
レーベル | ユニバーサルミュージック A&Mレコード |
メンバー | 宮本浩次、石森敏行、冨永義之、高緑成治 |
エレファントカシマシ(通称:エレカシ)は、中学校の同級生である宮本さん、石森さん、冨永さんが中学3年生だった1981年に結成されたバンドです。
その後、1986年に冨永さんの高校の同級生であった高緑さんがメンバーに加わり、現在の4人体制でのバンド活動がスタート。
1988年にアルバム「THE ELEPHANT KASHIMASHI」、シングル「デーデ/ポリスター」でデビューしました。
デビュー当時からこれまでメンバーの入れ替わりもなく、オリジナルメンバーで活動を続けてきたエレファントカシマシ。
デビューから30年以上がたった今も、挑戦する姿勢を常に持ち続け生み出される数々の名曲によって、日本のロックシーンを牽引するバンドのひとつです。
宮本浩次:ボーカル・ギター
「冬の花」が配信シングルの週間2位になりました。
どうもありがとう!
ドラマ来週もたのしみですね。
どんどんひきこまれる。宮本浩次
— 宮本浩次Official (@miyamoto_sampo) February 20, 2019
名前 | 宮本浩次(みやもと ひろじ) |
愛称 | ミヤジ |
パート | ボーカル・ギター |
生年月日 | 1966年6月12日 |
年齢 | 58歳 |
出身地 | 東京都北区赤羽 |
出身校 | 東京国際大学 |
石森敏行:ギター
エレファントカシマシが6月16日(金)23:00放送のTBS『A-Studio』へ出演致します。MC 笑福亭鶴瓶さんとの真剣クロストークは必見。さらに、代表曲2曲をMC 2人とオーディエンスの前で生演奏で熱唱。何卒ご期待下さい。https://t.co/xKnkoDShdD pic.twitter.com/NYqYA526Sc
— エレファントカシマシ (@elekashi30th) June 6, 2017
名前 | 石森敏行(いしもり としゆき) |
愛称 | 石くん(いしくん) |
パート | ギター |
生年月日 | 1967年3月18日 |
年齢 | 57歳 |
出身地 | 東京都北区赤羽 |
備考 | ボーカル・宮本さんと北区立赤羽台中学校1年6組のクラスメイト |
冨永義之:ドラムス
METROCK 2018 大阪会場、お見届け頂いた大勢の皆様誠に有難うございました。引き続き、次週26日には東京会場にて。
春フェス公演もいよいよ大詰め。そしてその後に控えるは「Wake Up」。引き続き、エレファントカシマシを何卒宜しくお願い致します。#METROCK pic.twitter.com/JCTgvAeYYi
— エレファントカシマシ (@elekashi30th) May 19, 2018
名前 | 冨永義之(とみなが よしゆき) |
愛称 | トミ |
パート | ドラムス |
生年月日 | 1966年4月14日 |
年齢 | 58歳 |
出身地 | 東京都北区赤羽 |
備考 | ボーカル・宮本さんと北区立赤羽台中学校1年6組のクラスメイト |
高緑成治:ベース
月刊『Player』2017年5月号にエレファントカシマシが登場。
「誰も読んだことがないエレファントカシマシ」と題された特集。4月1日発売です。是非お楽しみください。#エレカシ30thhttps://t.co/if4oPn6dvc pic.twitter.com/rkGPtJzRsu— エレファントカシマシ (@elekashi30th) March 30, 2017
名前 | 高緑成治(たかみどり せいじ) |
愛称 | 成ちゃん(せいちゃん) |
パート | ベース |
生年月日 | 1966年4月15日 |
年齢 | 58歳 |
出身地 | 東京都中央区月島 |
備考 | ドラムス・冨永さんの高校の同級生 |
エレファントカシマシの名前の由来
エレファントカシマシの第68回NHK紅白歌合戦初出場を記念し、「All Time Best Album THE FIGHTING MAN」デラックス盤のアンコールプレスが決定致しました。本日~来年1/15(月)までの期間限定完全受注生産、お届けは2/23(金)を予定。広くご利用・ご周知の程、お願い致します。https://t.co/yBl5WS6aj0 pic.twitter.com/MRQsOlK2vy
— エレファントカシマシ (@elekashi30th) November 24, 2017
「エレファントカシマシ」というバンド名の由来は、漫才トリオの『かしまし娘』と、映画『エレファント・マン』のインパクト、音が気に入ってつけられました。
中学校の同級生同士で結成されたエレカシですが、そのバンド名も仲間達との内輪ネタで、インパクトと音以上の意味はなかったそうです。
それでも、一度聞いただけで忘れられないインパクトのあるバンド名を付けたところを見ると、当時から言葉選びのセンスが長けていたことが伺えます!
エレファントカシマシの歴史
30th ANNIVERSARY TOUR 2017 ”THE FIGHTING MAN”、後半戦の初日公演が終了致しました。夏フェス、そして28年目の野音を経て更に屈強となったパフォーマンス。ツアー後半戦へこれからお越し頂く皆様、各会場にてご来場を心よりお待ちしております。 pic.twitter.com/fOfuWD2e4h
— エレファントカシマシ (@elekashi30th) September 23, 2017
1988年3月21日、アルバム「THE ELEPHANT KASHIMASHI」、シングル「デーデ」でエピック・ソニーからデビューを果たしたエレファントカシマシは、2017年でデビュー30周年を迎えました。
デビュー当時から「破格の新人」と取り上げられ、現在も日本のロックシーンの最前線で活躍を続けるエレファントカシマシですが、その歩みは決して順風満帆なものではありませんでした。
レーベルとの契約解除
1988年のデビュー以来、アルバム7枚・シングル9枚をリリースし、バンド活動は順調に思われました。
しかし当時CDの売上が伸びず、1994年5月にリリースされた7作目のアルバム「東京の空」を最後に、エピック・ソニーとの契約を打ち切られてしまいます。
CDをリリースする事が出来なくなり、メジャーから遠のかざるを得なくなったエレファントカシマシ。
しかしボーカルの宮本さんは諦めず、ライブ中心で活動しながら曲作りを続けました。
圧倒的ライブパフォーマンスで人気バンドへ
その後、エレファントカシマシがメジャーに復帰したのは、エピック・ソニーとの契約終了から約2年後。
1996年に、新たにポニーキャニオンと契約を結び、同年4月にバンドの代表曲ともなった10作目のシングル「悲しみの果て」で再デビューを果たしました。
再デビュー後はタイアップや、ボーカルの宮本さんを中心としたメンバーのメディア露出も積極的に行われ、CDの売上を伸ばすと共に、圧倒的なライブパフォーマンスで着実にファンを増やしていきました。
そんな勢いの中で発売されたのが、1997年にリリースされた「今宵の月のように」です。
この曲は、80万枚を超える大ヒット曲となりました。
美しい歌詞と多様な音楽性で築いた独自の魅力
「悲しみの果て」「今宵の月のように」のヒット以降、エレカシは打ち込みを多用した楽曲の制作や、小林武史や蔦谷好位置、亀田誠治といった音楽プロデューサーを起用してのアルバム・楽曲の制作など、積極的な音楽活動を続けていきます。
その中で制作された楽曲は、CMや主題歌で使われるポップな曲から、リスナーを圧倒させるごりごりのロックな曲、詩的情緒のある曲まで多岐に渡りました。
ボーカル・宮本さんが書く歌詞にはデビュー当時から文学作品のような美しさがありましたが、そこに既存の音楽にとらわれない多様な音楽性が加わり、エレファントカシマシとしての独自の魅力を築きあげていったのです。
ボーカル・宮本の難聴によるライブ活動休止
しかし、そんなエレファントカシマシにバンド活動を揺るがす最大の危機が訪れます。
2012年9月1日、圧倒的才能とそのカリスマ性でバンドを引っ張ってきたボーカルの宮本さんが、外リンパ廔(ろう)という病気により、左耳が聞こえなくなる不測の事態に見舞われたのです。
手術は成功したものの宮本さんの聴力や体調が安定しない事から、2012年10月14日に日比谷野外大音楽堂で行われたライブを最後に、エレファントカシマシは無期限のライブ活動休止に入りました。
2013年9月14日、エレカシ復活の野音
早期復帰を目指し療養とリハビリ、そして曲作りに励んだ宮本さんは、休止前最後のライブから約1年後の2013年9月14日、日比谷野外大音楽堂でのライブで無事復帰を果たします。
このライブは『エレカシ復活の野音』と題され、後に同タイトルでDVDも発売されました。
また同年11月20日には、45作目のシングル「あなたへ」が復帰後初めてリリースされ、エレファントカシマシは完全復活を遂げました。
復活後から現在まで
エレファントカシマシ。
デビュー30周年。
紅白歌合戦、初出場。
この瞬間を皆様と共に迎えられた事に、
— エレファントカシマシ (@elekashi30th) December 31, 2017
活動再開後から現在に至るまでは、留まることなく躍進を続け、2017年にデビュー30周年を迎えたエレファントカシマシ。
2017年の大晦日にはNHK紅白歌合戦に初出場し、今までよりもさらに幅広い年齢層から支持を得るなど、活躍の場をより一層広げ、日本を代表するバンドの一つとして走り続けています。
優しく背中を押してくれる、『今宵の月のように』
そんなエレファントカシマシ最大のヒット曲が、1997年7月30日にリリースされた15作目のシングル、「今宵の月のように」です。
「今宵の月のように」は、フジテレビ系ドラマ『月の輝く夜だから』の主題歌に起用され、ボーカルの宮本さんが作詞・作曲を担当しました。
前向きなメッセージが込められた『今宵の月のように』の歌詞
くだらねえ~と冒頭から印象的なサビの歌い出しで始まる「今宵の月のように」。
ドラマの内容に沿って制作されたというこの曲は、“俺”と表現される、一人の男の視点でその世界が描かれています。
過去の恋愛で後悔していることがあるのか、どこか投げやりな様子で町を歩く男の姿が思い浮かびます。
しかしその後には、戻らない日々を走り続ける、と過去と決別し進みだそうとする前向きな歌詞が続きます。
「今宵の月のように」では冒頭のサビでも、人生に対するやるせなさや投げやりな様子が描かれている歌詞と、それでも輝くことを諦めない前向きな歌詞とが連続で出てきます。
ここに「今宵の月のように」の最大のメッセージが込められているように思います。
誰しも生きていればうまくいかない時や、やるせない気持ちになる時がある。
けれど、それでもいつの日か輝ける時がくる。そう信じ走り続けよう。
「今宵の月のように」は、完璧ではない不器用な男の生きる姿を通して、そんな真っすぐなメッセージを伝えてくれる、聞いている人の背中を優しく押してくれる曲です。
『今宵の月のように』のPV考察
「今宵の月のように」のPVは、黒い背景を背にボーカルの宮本さんが歌い出すシーンから始まります。
途中風景の映像やバンドでの演奏シーンも入りますが、歌う宮本さんにフォーカスがあてられたシンプルな構成のPVです。
そんなPVで、カメラから目線を外し「くだらねえとつぶやいて…」と歌う宮本さんの姿からは、けだるさや荒々しさの中に、どこか情熱を秘めているような繊細さも感じられます。
まさにこの歌詞に出てくる“俺”を体現しているようです。
勿論、PVを制作するうえでの演出もあると思いますが、「今宵の月のように」の歌詞に出てくる”俺”には、宮本さん自身の考えや生き方も投影されていたのではないでしょうか。
ここ数年のライブでは、「今宵の月のように」を歌いながら、男泣きをする宮本さんの姿も見られています。
レーベルに契約を打ち切られたり、決して順風満帆ではなかったバンド人生の中で、「いつの日か輝くだろう」と信じ、誰よりも闘志を燃やしてきたのは、他でもない宮本さん自身だったのかもしれません。
ふるのーとさんの「ピアノ弾き語りで歌ってみた」
私も目指せ100曲カバーの中で歌ってみました!
良かったら聴いてやってください。
若者のすべての歌詞とコード楽譜・キーはG
私は楽器.meさんのコード楽譜を参考にしました。キーはGですね。
楽器.me
⇒https://gakufu.gakki.me/m/data/M00115.html
歌い方と弾き語り難易度について
この曲はサビ終わりの「今宵の月のように~い~!」の部分で高いソ(G)がきついです。
この音がこの歌のキモであり最大の難関でしょう。
また歌ってみるとAメロも高いことに気が付きます。
「ゆうぐれすぎーてー」とはじめから高いミ(E)を出さなくてはいけないので気合を入れて挑みましょう。
弾き語りのコード進行については難しいものはないのでピアノでもギターでも弾きやすいでしょう。
他にも色々とカバー動画ををYoutubeにアップしています。
エレファントカシマシさんの今宵の月のように以外にも色々とカバー曲をYoutubeにアップしていますので良かったら聴いてやってください。
⇒【Youtube】ピアノ弾き語りおすすめ100曲登録挑戦中
それでは今日はこの辺で! ふるのーと(fullnote)でした!(*^^*)
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