Youtubeチャンネル登録お願いします♪

君はロックを聴かない/あいみょん

 

あいみょんのプロフィール

所属事務所エンズエンターテイメント
デビュー曲貴方解剖純恋歌〜死ね〜
生年月日1995年3月6日
年齢29歳
出身地兵庫県西宮市

独特な世界観が多くのファンを惹きつけ、今最も波に乗っている女性シンガーソングライターの一人あいみょん。

奇抜な歌詞を書くアーティストとしての一面を持ちながら、家庭に戻れば甥っ子姪っ子を溺愛する普通の女の子です。

彼女の歴史を紐解きながら、独自のあいみょんサウンドをつくり出した背景に迫って見ようと思います。

 

歌手「あいみょん」誕生

まずは、あいみょんという独特な名前の由来をお伝えします。

答えはいたってシンプル。

「〇〇ちゃん」という楽曲のモデルになった友達に付けられたあだ名をそのまま歌手名にしたそうです(笑)

この時点で彼女の独特な感性を感じられますね。

本名は非公開なためわかりませんが、本名を少しいじったあだ名なのではないかと考えています。

 

あいみょんの歴史

祖母や、父の影響で中学生の頃から作詞作曲を始めたあいみょん 。

2015年3月4日にタワーレコード限定シングル「貴方解剖純恋歌〜死ね〜」でインディーズデビューを果たします。

そして翌年2016年11月30日にシングル「生きていたんだよな」でメジャーデビューを果たしました。

彼女を語る上で欠かせないのが独創的な歌詞です。

独創的な歌詞を生み出している裏側を見ていきたいと思います。

 

あいみょんの信念

彼女が独創的な歌詞を生み出す要因は一体何なのか。

それは彼女が持つ一つの信念から伺うことができます。

商業音楽でなく芸術を作る

それが彼女の胸にある信念です。

もちろん、売れることや、たくさんテレビに出られことが悪いのではありません。

ですが、それはあいみょんにとっては芸術を目指した楽曲作りの一つの結果にすぎません。

自分の歌詞で人を救いたい。

誰かの背中を押す楽曲を作りたい。

ある種、ミュージシャン達が楽曲を作る際に意識するであろう点を追うのではなく、自分が好きな曲であったり、歌っていて気持ちのいい楽曲を作ることを常に目指しているのです。

 

あいみょんの歌詞は官能小説がヒント!?

歌手あいみょんを支えるものに意外なものがあります。

それは、なんと官能小説です

官能的な比喩表現が上手な男性ソングライターに憧れていたあいみょんは、17歳の時にブックオフで官能小説に出会いました。

官能小説内で出てくる遠回しに伝える言葉遊びが彼女の作詞の助けとなっているようです。

特にその影響を強く感じる歌は「いいことしましょ」です。

一度聞いてみると、歌詞一つ一つに比喩表現が散りばめられています。

聞く側の想像力を掻き立てる歌詞は、100人いれば100通りの解釈が生まれ、たくさんのあいみょん ワールドが生まれるのかもしれませんね。

 

君はロックを聴かないけど、君が好きだ。

今回ピックアップする曲は、2017年8月2日にリリースされた、メジャー3枚目のシングル「君はロックを聴かない」です。

片思い中の男の子の心理描写を描いた楽曲だと思われます。

実際にどのような歌詞になっているのか見ていきましょう。

 

君はロックを聴かない。歌詞解釈

歌い始めに出てくるドーナツ盤とはレコードのことです。

今ではスマホや、持ち運びができる音楽機器が普及しており、若い人にとってはあまり目にしたことがない代物になっているかもしれません。

この楽曲の歌詞中には「僕」と「君」二人の人物が登場します。

この場面は、「僕」の青春を彩ったロックを「君」に聴かせようとしている場面ではないでしょうか。

この楽曲のタイトル通り「君」はロックを聴かないのでしょうが、「僕」としては恋心を寄せている「君」に歌を聞いて欲しいのでしょうね。

 

実際に「君」がロックを聴いている最中の「僕」の心情が伝わってきますね。

BPMとはざっくり言うと曲のテンポのようなものです。

BPM190は大体「前前前世」と同じだそうなので、「僕」の鼓動が早まって、ドキドキしていることがわかります。

このドキドキに気づいているの?

なんでこの曲のこのタイミングで笑うの?

心を決めて聴いてもらっているロックを彼女がどう思っているのか。

不安で目が泳いでいるのかもしれません。

 

「君」がロックを聴かないことは分かっているけど、「僕」を体現しているのはこの曲しかない。

恋心を伝えるののが苦手な「僕」の懸命なアプローチ。

「君」の反応がわからなくて、不安で胸が押しつぶされそうなのでしょう。

ロックを聴かない「君」との恋愛劇はどうなったのでしょうか。

ここから先の答えは皆さんの中にきっとあるはずです。

皆さんが思うあいみょんが紡いだメロディーの先にある結末を是非友達などと共有してみてください!

 

コメント