こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
Skoop On Somebodyというアーティストをご存知ですか?
デビュー20周年にあたってShalalaという曲を豪華コラボしていてとても素敵だったのでカバーしてみました。
Skoop On Somebodyについても是非紹介させてください。
メンバー紹介
TAKE(武田雅治)55歳:ボーカル
KO-ICHIRO(松本康一朗)60歳:ピアノ・キーボード、コーラス
KO-HEY(野上幸平)55歳:ドラム・カホン、コーラス
※KO-HEYは2011年まで
Skoop On Somebody 名前の由来
最初はSKOOPとして活動していたもののなかなか芽が出ず、Skoop On Somebodyに改名してはどうかと提案がありました。
SKOOPだと人に見つけてもらう受動的な意味、Skoop Onを使うと能動的な意味となります。
自分たちの音楽を誰かの心に届けたいといった強い気持ちも込められています。
さらに略すとS.O.S.になり、メンバーも好んで聞いていたSOSバンドともつながることで快諾しました。
芸能記者などが使うスクープは「Scoop」なので当て字です。
Skoop On Somebody の歴史
実は明確に「この日が結成」といった日はありません。
メンバーのTAKEがソロで上京しようとした際に、よく知らない売れ線のプロデューサーをつけられることは御免だと考えました。
そこでデモテープ作成にあたり、地元大阪で音楽活動をしていたKO-ICHIROとKO-HEYに編曲を依頼したのです。
当時大阪でブラックミュージックをやる人たちは非常に少なく、つながりもできるもの。
しかし彼らは同じバンドに所属していたことはあっても、3人だけで音を出したことはありませんでした。
1997年、SKOOPとしてメジャーデビュー
デビューのきっかけは、KO-ICHIROの大学の先輩にSONY MUSICの関係者がおり、デモテープを渡したところ「社長案件だ」と言われたとのこと。
「まずは10年やってみよう!」と社長が言ってくれたことで、大阪で生活をしていたKO-ICHIROとKO-HEYも3人でやっていこうと決意しました。
たまたまTAKEの曲に関わっただけだとしても無責任ではいられない、といった2人の男気もあります。
お互いがお互いを信頼し合っていたので、ボーカル・キーボード・ドラムという異色のR&Bグループが生まれることになりました。
SONY側はてっきり3人グループで活動していたものと思っていたので、オリジナルはこのデモテープに入っている5曲しかないと知って驚きます。
「もっとたくさん書いてこい」と言われ、3人同居状態で1枚のアルバムを書き上げたそうです。
1997年、ようやく『No Make de On The Bed』でデビュー。
今では考えられないタイトルですね…。
もちろん当時の売れ線とは全く別方向の曲で、後にお世話になる松尾潔からも「静かなるデビュー」と言われたとか。
ただ、1998年に発売された『Everlasting Love』は壮大なバラードで地上波のスポーツコーナーでも流れたことから、これはイケる!と確信したそう。
しかしこれすらもオリコン圏外で、その時は相当落ち込んだようです。
2000年、Skoop On Somebodyへ改名
2000年、Skoop On Somebodyに改名してからはさらに精力的に活動していきます。
恵まれた環境でレコーディングをさせてもらったり、社長にも認めてもらえている中、彼らも結果で応えようと必死でした。
地方のラジオ局の猛プッシュもあり、その名は徐々にですが広がっていきます。
サポートメンバーとしてギターやベースなども加わりますが、Club S.O.S.Versionという3人だけの空気感はファンにも好評でした。
しかし2011年、音楽性の違いや心身の疲労からKO-HEYが脱退。
解散も考えますがファンのためと2人で続けることを決断します。
以後はピアノとボーカルのセッションのような形も大好評となっています。
実は歌詞の意味は特にない!『Sha la la』
『Sha la la』は2001年、ニベアのCMソングとして今までにない大ヒットとなりました。
タイトルの『Sha la la』はサビにも出てきますが、最初は「ラララ~」と歌っていたそうです。
ところが歌詞がなかなか決まらず、「シャララ~」となんとなく歌ったところなんとそれが採用となります。
この曲はKO-ICHIRO愛用のフェンダーローズを使った印象的なイントロからスタート。
曲中の、特に裏拍には彼らがやりたかったブラックサウンドの片りんも見えます。
ここから注目していきたいのは歌詞です。
サビの部分をよく間違われるのですが、「ステキな恋をしよう」ではなく「ステキな恋にしよう」なのです。
「自らステキな恋にしていきたい」といったポジティブな感情を描いています。
Aメロの最初は「東の空が静かに 闇を溶かして朝が来る」と、男女が一夜を過ごした後を描いていることが分かりますね。
他にも掘り下げてみると、ここもエロスを描いているのでは?と思われる部分はたくさんあります。
全体的に読んでいくと、この夜を最後の日と決めていたようにも感じられますね。
しかしそれでも「初めてのKissのような」ピュアな恋にしていきたい恋心がくみ取れます。
大サビでは「そろそろ出かけよう」と歌っており、2人は言葉がなくても通じ合える本物の恋人同士へ成長していこうと決意したのでしょう。
この曲をきっかけにSkoop On Somebodyの知名度は大幅に上がりました。
「これがあったからこそ今のSkoop On Somebodyがある」と、必ずライブで歌う曲です。
この代表曲は、デビュー20周年にあたる2017年に『20years Anniversary Ver.』としてAIやCHEMISTRY、ゴスぺラーズ、鈴木雅之など総勢20名とコラボレーションした映像が非常に話題になりました。
オフィシャルPVでは、現在は脱退しているKO-HEYが高所恐怖症におびえながらもドラムを叩いています!
気になった方は公式You Tubeチャンネルをご覧ください!
THE FIRST TAKEに満を持して登場!
ファン待望のTHE FIRST TAKEにSkoop On Somebodyがsha la laで公開されました!
これも必見ですね!
ふるのーとさんの「ピアノ弾き語りで歌ってみた」
sha la laはコードの難易度もそこまで高くないですし、やりやすいと思います。
PV参加者がやたら豪勢なのに世の中に知られていないのですがいい曲なので是非広まってほしいです。
sha la laのキーは歌詞とコード楽譜・キーはF
sha la laはキーはFですね。
⇒https://gakufu.gakki.me/m/data/DT02829.html
弾きやすいキーだと思います。
歌もいいですよね。サビにかけて盛り上がる進行が好きです。
サビ最後の裏声に切り替わるところは難しいですが、ここをなんとか乗り切れば楽しんで歌えるかと思いますので頑張りましょう!
他にも色々とカバー動画ををYoutubeにアップしています
Skoop On Somebodyさんの「sha la la」以外にも色々とカバー曲をYoutubeにアップしていますので応援がてら良かったら聴いてやってください。
⇒https://www.youtube.com/channel/UCltEj8s15TtgHfYkvlXmBtw
それでは今日はこの辺で! ふるのーと(fullnote)でした!(*^^*)
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