こんにちは!ふるのーと(fullnote)です!(*^^*)
今回は木山裕策さんの「home」についてご紹介いたします。
木山裕策プロフィール
本名 | 木山裕策(きやま ゆうさく) |
生年月日 | 1968年10月3日 |
年齢 | 56歳 |
出身地 | 大阪府大阪市京橋 |
出身高 | 大阪大学外国語学部スペイン語専攻 |
所属 | tearbridge production |
デビュー曲 | home |
木山裕策の歴史。デビュー~現在
大学時代
昔から音楽が好きだった木山裕策さんが本格的に音楽を始めたのは大学生の時です。
バンドを組んでボーカルをしていたそうです。
バンドではビリー・ジョエルをよく歌っており、卒業後は歌で生活をしていきたいと考えていましたが、歌だけで食べていく事は難しいと思い改め、プロ志望は断念してしまったそうです。
その後はシナリオライターを目指しアルバイト生活をしていましたが挫折し、会社員として就職を決断しました。
再出発のきっかけ
プロへの道をあきらめた木山裕策さんでしたが、あることがきっかけで歌うことを決めました。
その理由はご自身の”甲状腺の腫瘍の発見”です。
悪性の可能性があるため左側の甲状腺を全摘出になり、医師からは
「手術後に声がでなくなるかもしれない」
と告げられていました。
木山裕策さんは
「もし手術後に声がでるなら、絶対もう一度歌ってみよう」
と決意したそうです。
歌うことができなくなるかもしれない状態で、ポジティブに決断を下せることがすごいと思います。
その後手術は無事に成功。
術後すぐは声が出しづらい状況でしたが、半年後には歌えるまでに回復し、歌手への再出発を切りました。
デビューへの挑戦
歌えるまでに回復した木山裕策さんは、「自分の声をCDに残し、子供達に聞かせたい」という思いが強くなり、プロの歌手になることを決断。
子供のために声を残したいなど、家族を大切に思う気持ちがとても伝わってきます。
出演の機会を伺っている中で参加したテレビ番組が「歌スタ」でした。
番組内の最初の審査で平井堅の「瞳をとじて」、ビリージョエルの「Piano Man」を披露すると、審査員として参加していた多胡邦夫(たご くにお)さんの目にとまり、楽曲を作成することになりました。
そして最終審査で披露するために作曲されたのが、名曲「home」でした。
「このレベルで落ちるんだったら、歌スタからもう合格者はでない」と多胡邦夫さんは言っていましたが、結果は惜しくも不合格でした。
デビューをあきらめかけた木山裕策さんでしたが、多胡邦夫さんの説得によりフルコーラスを仕上げて再挑戦し見事に合格。
木山裕策さんと多胡邦夫さんの思いの強さが審査員の心に届いたんだと思います。
合格後の2008年に「home」でメジャーデビューを達成し、同年の年末には紅白歌合戦にも出場しました。
最近の活動
デビュー当時から会社・歌手活動・家族の3つのバランスを考えてながら活動している木山裕策さん。
現在も音楽活動は続けており、2019年2月にはNewシングル「幸せはここに」をデジタル配信しました。
上記楽曲はネクストリボン2019キャンペーンソングとなっており、収益の一部を寄付に充てるなど、ボランティア活動にも力を入れて取り組んでいるようです。
会社に勤めながらも、人前に立つ仕事を続け、さらに社会貢献を続けるする姿はまさに働くサラリーマンの鏡だと思います。
木山裕策の代表曲・アルバム
せっかくなので木山裕策さんのオススメ曲を3曲紹介させて下さい。
有名な「home」と「I believe/永遠」と「F~守りたい君へ~」です。
home
木山裕策さんの代表曲と言えばなんと言っても「home」です。
家族への温かい気持ちが込められた歌で、木山裕策さんにぴったりの曲だと思います。
この曲を聞いたチュートリアルの徳井義実さんは「自分を育ててくれた父への感謝の気持ちを込めたPVを作りたい」とPV作成まで行ったそうです。
また、この曲はクリスハートさんや一青窈さんなど様々なアーティストの方々にカバーをされており、ファン以外にも愛される楽曲になっています。
「歌スタ」で「home」を歌ったことをきっかけに大ヒットしましたが、実は「歌スタ」の最終審査で最初歌う予定だった歌は違う歌だったらしいです。
その歌は2008年10月に発売された「WAIT FOR YOU今の僕に出来る事」の中に収録されている「幻」という曲です。
「幻」も多胡邦夫さんが木山裕策さんの為に作成した楽曲でしたが、ラブソングだった為に違和感を感じたそうです。
最終的に多胡邦夫さんが「彼にしか歌えない歌」を選び、変更に至ったそうです。
木山裕策さんのデビューへの道を切り開いた曲の変更。
どれも「home」に欠かせない出来事ですね。
I believe/永遠
「I believe」は「科捜研の女」第9シリーズの主題歌。
周りが変化しても、2人の愛は変わらずにそばにあり続けることを歌った歌です。
歌詞からは奥様への愛情が読み取れて、家族を大事にする木山裕策さんの歌という印象が強いです。
「永遠」は「歌スタ」のお題歌、アニメ「スキップ・ビート!」のエンディングテーマ曲として使用されていました。
F~守りたい君へ~
アルバム「F~守りたい君へ」はリード曲「旅立ち~home2016~」の他、秦基博さんの「ひまわりの約束」などをカバーしたアルバムとなっています。
「旅立ち~home2016~」は子供の旅立ちを後押しする親の気持ちが込められています。
旅立つ子供への感謝や子供を心配する親の気持ちはみなさん共感できると思います。
アルバムのジャケットの写真には木山裕策さんの「home」の大ファンだという佐々木健介とその長男を採用。
佐々木健介さんも「旅立ち~home2016~」を聞いて、「自分では言えない気持ちが曲の中に書いてあり、とても共感できる」とコメント。
子供の背中を押してあげたいけど、一歩が踏む出せない親御さんにぜひ一度聞いて欲しい曲です。
ふるのーとさんの「ピアノ弾き語りで歌ってみた」
今回もピアノで弾き語ってみました。
良かったら聴いてみてください。
※どうでもいいんですが、サムネのhomeの文字の上の「^」のデザイン良くないですか?自画自賛してます。笑
homeの歌詞とコード楽譜・キーはD♭
今回も楽器.meさんのコード楽譜を参考にしましょう。キーはD♭です。
楽器.me
⇒https://gakufu.gakki.me/m/data/DT01478.html
homeのピアノ弾き語り難易度
この曲は少しコードが複雑かもしれません。
Cm7-5はコード進行の流れの中で出てくることが多いのですが、今回は普通にコードの1つとして使われていますね。
歌自体はそこまで高くありません。
「茜色に染まる」がF(ファ)ですね。
これは絶対にPがカラオケでの歌いやすさを狙っていると思います。
是非挑戦してみましょう。
他にも色々とカバー動画ををYoutubeにアップしています。
木山裕策さんのhome以外にも色々とカバー曲をYoutubeにアップしていますので応援がてら良かったら聴いてやってください。
⇒【Youtube】ピアノ弾き語りおすすめ100曲登録挑戦中
それでは今日はこの辺で! ふるのーと(fullnote)でした!(*^^*)
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